BASARA幸村夢。おそらくこれが、BASARA初書きでした。そしてBASARAでは幸村がいちばん好きなので、めちゃくちゃ思い入れがあるし、お気に入りのお話です。まあ悲恋だけどね。
イメージソングは妖精帝國の「Vermilion Tiara」です。ささやくように歌うゆい様の声が素敵な曲です。
vermilion(バーミリオン)って朱色・緋色(鮮やかな赤色)だし、実際歌詞にもすこしだけ「朱」が出てきますが、この曲から受ける色の印象ってなぜか「白」なんですよね。なので、このお話のイメージカラーも白です。無垢さ、純粋さを前面に押し出したかったからかもしれない。(それを伝えられているかはまったくの別問題)
これは曲からお話ができたのか、お話を書いていて「この曲合うじゃん!」って思ったのかあんまり記憶がないのです…。言わせたかったセリフがあるから、お話が最初にあったのかな…。それとも同時…??あかん覚えてない…。
お姫様と武将の悲しいお話。幼いままが許されないふたりの別離。身分違い×幼なじみ×両思いって…めちゃくちゃわたしのヘキでして……。
- 「(なまえ)殿の知っている真田幸村は死んだのだ」←これを言わせたくてこのお話ができました。でもあまりに唐突すぎる気もしている。
- やさしく俺の目元をなぞる。←一人称が”某”じゃないところがポイント。
- 涙を振り落とすように震えたのは、わたしの肩かそれとも。/わたしの瞳はもう、彼と同じ世界を見てはいられないのだ。←お気に入り。
幸村はきっと、最初からことに及ぼうとは考えていなかったと思います。ただ積年の想いを伝えたかっただけ。それがわかっているから、姫様もされるがままだったし、その拘束から抜け出すことができました。
視点が、姫様と幸村とコロコロ変わるので、読み手は混乱するかもしれないです…。それぞれの想いを描写したかったのでこんな感じになってしまいました。今だったらもうちょっとうまく書けるかな。リメイクしたいな。
- いつもの彼からは想像できないくらい、弱々しくかすれた声。←これは姫様視点
- そのひとことで、十分だった。これ以上、何を望もうというのか。思いを遂げることさえ叶わぬというのに。←これも姫様視点で書いていましたが、幸村視点とも読めそう。
ハッピーエンドとかほのぼのとか書きたいよォ……