BASARA佐助長編。死ネタ。本編と番外編足しても10話しかないのに長編と言い張る。なぜならガチの長編は書けないから……。執筆当時のあとがきもそのまま残してあります(8話の最後にリンクあり)。
んでもって当時のあとがき、日付が2008/09/07なんですよね。にせんはちねん。にせんはちねんて。17年前………おま……。銀魂高杉夢のあとがきでも書いたけど(あれは2010年の作品)、そんな大昔のを再掲する面の皮の厚さよ…。
でもこのお話も気に入っているので、どうか大目に見てやってください。
さて、この長編は便宜上「武田の姫と真田の忍」というタイトルになっていますが、真のタイトル(笑)は違います。本編を全部読んでいただけるとわかる…と思います。
イメージソングはSound Horizonの「美しきもの」とレミオロメンの「3月9日」です。なんでレミオロメン?!って思うじゃないですか。わたしも思う。でも、なんかあの曲の雰囲気が最終話あたりに合うのですよ。歌詞はぜんぜんなんですけども…。「3月9日」って、いまでは卒業ソング?みたいな扱いですが、元々結婚式を挙げるご友人のために書かれた曲だそうですね。つまり「別れ」は意図していないところだと思うのですが、イメージソングにさせていただきます…。
Sound Horizon(サンホラ)の「美しきもの」は全体を通してのイメージソングです。サンホラは一曲が長いし内容もちょっとクセがあるので、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれないですが…。アルバムの楽曲を通して聴くとより楽しめるアーティストです。ちなみに「美しきもの」はアルバム「Roman」に収録されています。
サンホラ主宰者のRevoさんはLinked Horizon(リンホラ)でも活動しているので、いまはこちらのほうが有名かもしれないですね。(進撃の巨人の主題歌とか)
イメソンの紹介だけでだいぶ使ったな。笑
本編
わたしの好きな、身分違い×幼なじみ。さらに夢主は病弱設定だしみんなに愛されてる。好きなやつ。設定モリモリでごめんよ…。登場シーンは少ないですが奥州筆頭と越後の忍も友情出演です。
恋愛要素は薄め。恋になる前に儚くなってしまった想い。佐助に感情を遺していきたかった姫さんの願い。
ツッコミどころはそれはもういっぱいありますが、当時の自分の精一杯(と、大いなる自己満足)でした。
- 誰にでも等しく生が巡ってくるように、死もまた訪れる。(5話)←お気に入り。
- 特にお気に入りの話は7話(リンクは「春花の うつろふ果てに」)。
またイメージソングの話に戻ってしまうんですけど、「美しきもの」が収録されているアルバム「Roman」は全曲を通して生と死をテーマにしているので、このお話もそこに寄っています。
番外編
本編を姫さん視点で見た話。
番外編のタイトルは「はながたみ」です。またタイトルに花使ってる…。
「はながたみ(花筐)」とは「花などを摘んで入れるかご」のことです。本編で登場する名も知られぬ白い”花”は、姫さんの”形見”のようなものです。なので「形見」とも掛けています。
あひ思はでうつろふ色を見るものを 花に知られぬながめするかな
(花と人はお互いに心の通い合うこともないままで、花は散り、私は物思いにふける)
凡河内躬恒(後撰和歌集)
あらざらむ この世のほかの思ひ出に 今ひとたびのあふこともがな
(生きていないかもしれないこの世の先の思い出として、いまもう一度会うことがあってほしい)
和泉式部(後拾遺和歌集)
忍として感情を削ぎ落としていく佐助をこっそり心配する姫さん。武田のお姫様を臣下(この呼び方が適切なのか分からない)が名前呼びしてもいいってすごい環境だよね。…こうやってちょいちょい現実的になるのやめたいね。笑
死ぬということはそこで時間が止まるということ。生きている彼らの時間は進んでいくので、自分が置いていかれると感じてしまう。それが姫さんの恐怖でした。
- 死を送り、生を迎え、季節はめぐる。(後編)←お気に入り。そしてすごくRomanぽい。
- 願わくば、あなたの生きる世界がうつくしきものであふれますように←姫さんの願い。
ところで、この佐助長編のページ、スマホで見たときにあんまり綺麗に表示されないというか、納得のいく表示じゃないので改良したいのですが、どこをどうすればいいのか分からないのでひとまずこのままにしておきます…。直したい。